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芸術とは、ひとのこころを動かすものだ。明るい方にも暗い方にも。でも、なんで暗い方に動かしたいの。わざわざ。
飢えた犬を鎖に繋いで、餓死する様を見せる。これが芸術とか言ってるクソがいるらしい。自称芸術家だってよ。
そんな手段でひとのこころを動かしたいならば、芸術は死ね。そして娯楽だけが残ればいい。
たとえば「ゲルニカ」は、戦争の悲惨さを描くことで
「戦争は良くないよ!」
というメッセージを発信してる(と感じる)。表現としては成功しているけど、毎日見たいとは俺は思わない。たまに見て
「世界平和!」
と思えればいいと思うんだな。
だって、イヤな気持ちになることは、日常生活で、それこそイヤになるほどいっぱいある。芸術と呼ばれるものに触れて、わざわざイヤな気持ちになりたくないじゃん。
悲しみも、辛いことも、たくさんあるかもしれないけど、雨の日も、風の日も、曇りの日も、どんな日も、幸せを、喜びを、愛を、歌え!
Because we are music!
ちょっとした空き時間に、好きな曲を聴く。気持ちがちょっと上向く。音楽に出来ることが、演劇に出来ない。