.log(ぽちろぐ)

退屈しているおっさんの日記

枕元の本たち

     押し入れに本を収納してる。ワゴンと、スライド書棚。それらは二軍というか控えというか。
     レギュラーと未読は枕元の本棚。夜中に地震があったら、それらの本が落ちてきて、俺の頭を連打するだろう。弁当箱状の単行本はなるべく、置かないようにしたい。


     スライド書棚はこれ。楽天では売り切れ。


     ワゴンはこれ。2個で\11,000のところを、\4500。



     枕元はこれ。奥行きが薄くて、背が高い棚って、なかなか見つからない。でもって高価い。

     枕元の本は時々入れ替わる。でも不動のレギュラーは藤沢周平「用心棒日月抄」。この中の「夜鷹斬り」は至高にして究極だ。本を読みたいけど、未読の本がないとき、これを読む。

    「前金なんてうそ」がいい。翌朝の井戸端もいい。地の進行と、回想で挟まれる進行がいい。凶暴な気分でにやりと笑う又八郎がいい。殺陣がいい。柔らかな朝霧がいい。