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劇団、本谷有希子が北九州芸術劇場に光臨!。好きすぎて嬉しすぎて、面白いとか面白くないとか単純に評価できない!!。
- 開演前のカゲナレを本谷さん。
- 松永玲子さんがぶっ飛んでる。本当にすばらしい。
- SM?じゃ何M?
- 木野花さんが怖いよ!。
- 吉本菜穂子さんの変幻自在。毎回新しいキャラを見せてくれる。
- 木野花さんとりょうさんのシーンで、たたき落とされたスプーンの転がる様がとても美しくて。
- その後、無理矢理食わせるシーンも大好き。「熱い!」
- 血文字。
- ダブルコールに本谷さん。出てくるつもりじゃなかったけど感(笑)。でも客としては嬉しかった。
北九州芸術劇場中劇場はとってもよい小屋。
ハード面は、なんと言っても客席がテレコだ!。前列の人の頭がほとんど気にならない。10列目はベストポジションと言っていいほど。
ロビーに軽食スペースがあるのも、ここらへんでは珍しい。
ソフト面も充実。案内のスタッフがよく訓練されてる。かつ、充分配置されてる。
そして小屋に掛かる作品も、アンテナが高い。
客席もおおむねマナーよろし。
そんなこんなで、九州圏内で最高の芝居小屋だと俺は思う。この劇場で、劇団、本谷有希子の作品が見れることに感謝!。
自分のことしか考えてない女。劇団、本谷有希子の定番に成りつつあるのか、もう成ったのか。
自分のことにしか興味が無く、
自分のことが大好きで、
とりわけ頑張っている自分が大好きで、
周囲からいい人と思われたい嫌われたくない、
そんな自分をほめてもらいたい、
でも人の顔色を伺ってばかりいるから嫌われる女の話。
そんな女はヨウコ(または今までの作品の女)ではなく、実は本谷さんなのか、
そう見られるようにキャラを作っているのか、
そう思った客(俺)を指差して「騙されてやがるワーイワーイ!」と思いたいのか、
客(俺)が「騙されてるのかもしれない……」と考えるように罠を張っているのか、
そうまで詮索する客(俺)は本谷さんより自意識過剰かもと考えたり、
あることないこと考えて、面白い、というより、好きだもっちん。晩はなかなか寝付けず、芝居のことを考えて心臓がやたらと働いた。恋だ。
「乱暴と待機」が映画化されるって。キャストは近日発表だって。でも馬淵さん以外の、誰がナナセを出来るんだね?
うごきまんじゅう!
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