.log(ぽちろぐ)

退屈しているおっさんの日記

17.さかな公団「宵の唇」2009/09/27 マチネ

     くだらないッ!くだらないけど面白いッ!(笑の大学

     大体、女同士のお喋りって、くだらねーじゃん、と思うのは俺が男だから。女から見たら、男同士のお喋りってくだらねーじゃん、と思うんだろうね。お喋りの内容が云々ではない(可笑しいけどね)、だってこれは芝居だから。

     演出がとってもセンス良い。こういう感覚は、どうやって身につけるんだろ。反面、どこかで見たような芝居しか作れない劇作家は、どんだけボーッと過ごしてるんだろ。見なかった人は残念でした!。

     面白い芝居で、役者が楽しそうだと、こっちも楽しくなる。そんなわけで。<!-- つまんない芝居で、役者が楽しそうだと、客は、というか俺はものすご不愉快になるけどね -->
    1. オープニングの選曲が卑怯すぎる。好きだ。
    2. 内山さんのコロス←→役の行き来。
    3. ここ数回、藤尾さんが良いな。表情と動きと台詞が。つまり全部か。
    4. ノリのピアノが(笑)。浅野さんの目が。
    5. 男になったときの動きが。
    6. カフェよりも、その他をやってる役者の動きが素晴らしい。身体性ってこういう事ですかわかりません><
    7. 前説に拍手は不要ですよ。なんで拍手しちゃうかなあ。
    8. 衣装が良い。無駄が無いし、動きが美しく見える。変身もシンプルで頭イイ。
    9. 必要充分、シンプルなスタッフワークに好感。ステージの二重丸に喝采。