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キャラメルボックス「クロノス」を風三等星が。
- 海老名が着用してたパンツがものすご格好いい。作り物かな?。
- 広瀬さんの冷たい目が好きだ。
- 佐藤さん久しぶりに見た。いい感じ。身体のキレが実に素晴らしい。大事なところで噛んでた惜しい!。
- (劇)池田商会と演劇銭団Do-リンク場は見てみよっかなあ……。
- 過去を変えることは出来ない。変えることが出来るのは未来だけだ。
- 大変な事態が起こったときこそ、軽々に行動するな。
- 俺ならば、まずは、過去の自分に向かって手紙を飛ばす。
- 自分が飛ぶならば、過去の自分に会いに行く。これから起こることを、過去の自分に説明して、過去の自分が事故を回避するように。
- パーソナルボグ(?)は貰う。事故後の3日間滞在できるならば、過去の自分と一緒に、3日を費やして、クロノス・ジョウンターの使い方を考える。
- 60年後の未来から、過去(事故の直前)に飛んで、過去のクロノス・ジョウンターを使って更に過去に飛ぶ。なぜなら、過去のクロノス・ジョウンターは、俺を飛ばした経験が無いはずだから。
- などと要所で熟考することで、とんでもない未来に飛ばされることを回避できる筈なんだ。主人公の機転のなさにやきもき。
- 大体、オープニングのメンインブラックはなんなんだぜ?。時間旅行管理局の人間が、歴史の改変を阻止するというクライマックスシーンを冒頭に持ってくる手法かな?ということは、時間旅行管理局の介入はいまかまだか、まだと言うことは、このお話は更に盛り上がりがあるんだろ、と思っていたのに唐突に終わっちゃった印象を受けた。
- ではなく、あのシーンはメタファーだったんだね、時間流に翻弄される彼の様子を描いた。ということはうーむ、初手から楽しみ方を誤ってしまった。
タイムマシンを使った熱いお話し。よく頑張りました、まあまあ面白かったです、という感想を俺が持つのは、キャラメルボックスを好きでないから(齢ってイヤね)。だけどもし、キャラメルボックスを大好きな人がこれを見たら、劣化コピーに見えるんでないの?。キャラメルっぽい音と明かり、そして成井脚本ってことで。
こういう話は演劇じゃなくていいんじゃねーのー?、演劇ならではの面白い演出を付ける隙間がないし、と成井脚本に対して、俺は思う。そんなわけで序盤から中盤にかけて
「うへぇ……」
と思いながら見てた。クロノス・ジョウンターが動作し始める辺りから面白かったけど。
そしたら今度は、機械のテスト手順がお粗末であちゃーと思って、主人公の行動にあちゃーと思って、せっかくの休日なのに仕事脳だこりゃ。
そんなわけで、役者は良かったなあ、って感じ。オリジナル作品でこの役者が動いたらもっと面白いだろうなあ、と思って次回作に期待。
客は、あのビニール袋を鞄にしまうべき。膝に乗せるからガサガサうるさい。または、劇団側がビニール袋を配らない、あるいは、ビニール袋の材質に配慮。