某スパゲティ屋

　昼時。風邪薬を買いに出たついでに、カルボナーラが食べたい。気になっていた生パスタの店へ。

　俺はカルボナーラが食べたかったんだけど、ランチメニューにそれはない。ウニボナーラとか明太ボナーラも美味しいんだけど、今日は労働者の食べ物である炭焼き小屋のクリームソースパスタ、即ちカルボナーラが食べたいんだ。と言う旨を伝えるんだけど、サーラは大陸出身の女の子で、俺の意図を解ったのか解ってないのかが判らない(笑)。

　することもないのでキッチンを観察。フライパンでおそらくパスタソースを作ってる。若いにーちゃんが菜箸舐め舐め、塩やら胡椒やらを足し、菜箸舐め舐め・・・あんまり気分良くないねー(笑)。

　サラダ、ドルチェ、コーヒーが付いてた。美味しいけど、もう来ることはないだろ。この界隈には、美味しい生パスタを出す店は他にもある。菜箸舐めながら調理しない店が(笑)。