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人の肉を喰う人魚がいるから漁に出れない→人魚を捕まえて漁に出れるようになったけど今度は魚がいなくなって、この捕まえた人魚をどうすべきなの?。こいつの世話するのはほんと参るわ……。
- 占い師
- 男
- 母親
- 香水
- 人魚
- 人魚の唄
- 水
- 色の付いた水
- 長老たち
- 喰われた死者 全編通して、退廃のエロティックが漂っていて、特に、人魚が兄を魅了しようとするシーンが素晴らしい。
とまあお話はこんな感じ。暗い漁村の暗い兄妹の暗い雰囲気。楽しくなれない。
メタファー満載(だと思う)の芝居を読み解くのは最近やりたくないんだよね。齢ってイヤね。たぶん何かの暗喩だと思われるアイテムを以下に列挙。
登場人物達の台詞はクラシックで、整然として、とても美しい。美しい台詞で毒づく人魚がとても好きだ。相反する要素のように思えるけど両立してる。巧い。