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某さんが3合炊飯器を買おうとしてるので待ってー!ちょう待ってー!。
- 買い物
鶏ガラ。100円程度。
鶏もも肉。1枚。
牛蒡。2本。
- 鶏ガラを大量のお湯でひたすら煮る。スープを抽出するため。
- 鶏もも肉の皮を剥いで、皮をスープ鍋に投げ込む。脂身を掃除して除けておく。身を適当な大きさに切る。→A。
- 牛蒡の皮を剥いて、身を削ぐ。削ぎ牛蒡は水にさらす。100均の皮むき器が便利。包丁で笹がきとか、めんどいし。
- なんか細長い削ぎ牛蒡が出来たら、まな板の上でお好み焼き状に広げて、包丁で格子状に切る。→B。
- スープを漉して、スープでAとBを煮る。灰汁を取る。
- 牛蒡のいい匂いがしてきたら、塩と醤油で味付け。吸い物としては、飲めるけど味が濃いだろー程度に調節。→C。
- Cでごはんを炊く。
初めての時はたぶん、ちょっと味が薄いので、2度目以降の参考に。味の薄い炊き込みごはんは、そう問題でもないけど、逆にしょっぱい炊き込みごはんは無理。
3合と5.5合の値段の差、大きさの差、大したこと無い。それでも5.5合を俺が勧めるのは、3合の炊き込みごはんを、3合炊飯器が炊けないから。
スーパーで炊き込みごはんの素を買うと、2合用と3合用がある。で、高価い炊き込みごはんの元は、大抵3合用。鉄人レシピの炊き込みごはんの素、とか。
鉄人レシピの炊き込みごはんも、所詮は工場生産品。もっと安くて、もっと美味しい鶏牛蒡ごはん。
鶏ガラスープは、経費の面から省略してもOK。鶏もも肉と、鶏皮と、牛蒡を煮て、鶏皮を引き上げればよろしい。
この工程の良いところは、副産物がいっぱい出来るってところ。鶏皮の出がらしは、細かく刻んでポン酢で食う。鶏ガラから身を剥がして、マヨネーズで食う。身を剥いだ後の鶏ガラは二番出しを取って、インスタントラーメンを作る。ごはんを炊くのに余ったスープは適宜調節して、鶏の吸い物とか水炊きとか。
これで3合の炊き込みごはんを、5.5合の釜で炊いて、冷凍保存。鶏牛蒡ごはんが、好きなときに食べれるって寸法。
何が食べたいかが判らないことが、最近よくある。そんなとき、モダン焼き、オムライス、ラーメン+かしわ飯、焼き鳥、寿司。このへんだったら、大きく間違わない。ラーメンはインスタントだけど、かしわ飯はちと手間だ。冷凍があれば助かるので、独身貴族の知恵をお裾分け。