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未来のために何かをやってる 月末の給料のために働こう 試験のために勉強しよう 給料日が来たら次の給料日のために、試験が終わったら次の試験のために 未来は手に触れた瞬間別のものに変わってしまって、次の未来のためにまた準備しなきゃいけない あほくさ…
arc.akitashoten.co.jp 2019-01-01時点で、11巻まで。ちょうどいい区切りがついたところなので、まとめ買いのチャンス。 味わい深い作品。何度も読み返す。隅々まで楽しい絵。
平野耕太「ドリフターズ」。面白いなあ。 西炯子「姉の結婚」。女子に勧められて読んだけど。女子的にはこういうのが良いんか???男子的に北斗の拳が面白いのとおんなじか? 「義風堂々」。兼続も三成も大好き。家康が憎い。てのは「真田丸」の流れで俺は…
美女が原泰久「キングダム」を勧めてくるので読んでみた。9巻までかな。これってバトル物だよね…? 主人公が強いのはわかったけど、なぜ強いのか説明がない。 それって、某よく売れてる海賊漫画と同じじゃんか。 絵もあんま好きじゃないな……今から面白くなる…
久しぶりに読書感想文を書く。本を読むこと自体も減ってるけどね。中島京子「小さいおうち」、三浦しをん「神去なあなあ日常」、南条範夫「駿河城御前試合」ぐらいがここ一年の読書歴らしい。 俺は体を動かすこととが不得意。体育の授業や、部活動での運動が…
マンガが上手い、ってのはこのことだ。絵がうまいだけでなく、省略と書き込み、コマ割の緩急、設定とストーリー、どれも素晴らしい。万人にお勧めする。江戸時代の歴史が好きだったらなおいっそう楽しめる。
うまいもの好き、本好きは買うべし。楽天ブックスならば、送料無料だ!。Amazonにもあるよ。
田辺聖子「私本源氏物語」 田辺聖子「私本源氏物語 恋の目覚めは紫の巻」 このシリーズもっと読みたいなあ。また、古文の時間に源氏物語を読ませる前に、現国の時間にこの本を読ませて欲しい。原典の陰気な雰囲気がどうにもイヤだから。夕顔の所為かな? 貫…
ものすげえ面白い。源氏物語をまともに読んだことのない俺だけども、原典とはあんまり関係ないおもしろさ。読み終わるのが勿体なくて、一編ずつ大事に、ゆっくり読んだ。 文章が上手いことを、上手く感じさせない。そこが上手い。解説文を中島らもさん。
東海林さだお「東海林さだおの弁当箱」 東海林さだお「東海林さだおの大宴会」 丸かじりシリーズ傑作選。大好きだ。 小路幸也「東京バンドワゴン シーラブズユー」 HPができてる。人物相関図が便利すぐる。
伊集院光さんの薦めで。 涙で池が出来そうになった。千景を抱きしめた。
小説版も良いね。誰が何を考えているか、が、より深く描写されていて。映画版も観てみるか。
メンヘラコワイ。そしてかわいそう。自分はこの先一生、キチガイのままなのか、治らないのか、という不安に苛まれる→不安神経症も追加。ということ?。 まさかもっちん、メンヘラなの?。
町田康「へらへらぼっちゃん」 文体と文章が面白い。飽きるけど。 辻邦生「安土往還記」 信長ものの名作らしい。ピンとこない。 今井絵美子「照降町自身番書役日誌1-4」 二回目。すばらしいな。 景山民夫「虎口からの脱出」 勢いはあるけどなんだか物足りな…
アジア各国の短編集。そのうちいくつかは、らもさん本人の体験を書いてるのかな、とも。 おなかがすく小説だ。ものを食う描写がいっぱい。 あんなに可愛くて賢いクジラやイルカを食べるなんて、日本人は野蛮だ!って言われてる。だけどアジアには、可愛くて…
広東、上海、過去、現在、この世、あの世、夢、現実、嘘、本当。混沌の果ての安寧。なのかな?。桐野さんの気持ち悪い小説は絶品だけど、この気持ち悪さは新しい。 ミステリではない。「魂萌え!」を読んだときは、 「ここで不幸に突き落とされる……はず……」 …
らもさんの私小説。作家になる以前のこと。
対談集。らもさんの遺作。あんまり関係ないけど以下貼っておく
小説の巧い人は、エッセイも巧い。
「ソープへ行け」 で有名なあれ。 若い頃の悩みってのは本当、取るに足らないことだぜ。それこそ、ソープへ行けば、童貞の、大抵の悩みは解決する。その一方、取るに足らないことで悩むことが、思春期には大事なんだ。 その過程を経て、取るに足らないことだ…
太平洋戦争末期、原子爆弾が投下された広島の人々を描く。 戦争反対。無差別攻撃反対。核兵器反対。非人道的兵器反対。世界が平和でありますように。 日本語が読める人は読むべき。教養として。本は読まないって人も、核兵器の悲惨さを、戦争の悲惨さを、知…
らもさんの遺作。軽く読める重い話。文章と人物は面白いけど、小説としてはつまらない。
連作短編集。将来において、現代の話が、昔話になるとしたら。 桃太郎の話で、おまえにやるよ、にほろり。
絲山さんの本を初めて読む。ゆるく繋がってる連作短編集。文章が心地良い。ラスト一編は特に心地よくて、日記の文体を変えたくなってしまう衝動に襲われる。
らもさんのエッセイ。好奇心旺盛で、周囲から好かれ、適当ぶっこているようで実は一生懸命仕事しているようで実はどっちなのかわからない、らもさんのようなオッサンに、俺はなりたい。
内容が薄い!。文章がダレてるというか、話が進まないというか、どうでもいい会話ばかりとか。これで\1600は高すぎる。「キマイラ朧変」あたりだと、あの内容で\400だった(当時)のに、随分偉い作家先生になっちゃったねー。
中島らも「休みの国」「らもチチ青春篇」「らもチチ中年篇」 らもさんが好きすぎる。 藤沢周平「周平独言」「日暮れ竹河岸」 前者はエッセイ。いまいち。 後者は掌編集。すごい切れ味。「十三夜」が特にすごい。 水野スミレ「専業主婦になりたい」 半分ほど…
短編集。中年女性の心の隙間がどうたらこうたら。 半分を超えて、挫折。文芸としては説明しすぎ。小説としては説明が不足。だけどこれは、読者である俺が男だからかも。似たような主人公が、似たようにグジグジ考えてる事にイライラする。 この分野は森瑤子…
まほろ市で便利屋を営む多田とその周辺。連作短編集。 だれかが薦めてた、と思って初の三浦さんの本。さらっと読めて、とても面白い。なるほど直木賞受賞作品なのか。 俺には面白かったけど、amazonのレビューでは酷評している人も。酷評の内容もナルホドと…
らもさんのエッセイ。 寝る前に、ちょっと読もうかな、と思ってページを繰り始めたら停まらず一気。 夜中にもかかわらず爆笑した一説を引用する。 おれは蕎麦が好きだ。毎日蕎麦を喰っている。たまにうどんを喰うこともあるが、それは妊娠したときである。妊…