- すっごい面白い。
- 今年の俺ベストシネマ? ボルテスVと甲乙つけ難い!!!
- 130分。途中で2度もトイレに行ってしまった。餅とかを食べておくべきだった。
- 時代劇愛がすごい。チャンバラ愛がすごい。(語彙が……)
- 助監督ユウコを演じてる女優さん気になった。好きな顔だ。見たことがある顔のような。エンディングクレジットで確認したら初見の女優さんだった。沙倉ゆうのさん。助監督を演じて、実際に助監督として働き、小道具監修かなにかもしていたような。働きすぎやろ!
- エンディングクレジット。監督、制作、撮影、を安田淳一さんがやってたような…。そこまでやるなら編集もやるはずだよな。その他にも何かやってたような……。スーパーマンかな?(Wikipediaで確認すると安田無双と言われる活躍ぶりだとか)
- クレジットで「特攻」と書いてあったけど正しくは「特効」では? 特殊効果。
- 向坂と俺は思って見ていた。誓紙の署名は高坂だった。ふむ。
- 高坂が会津藩ってのがとても良い。現代人が思う「会津の侍って…」て人物造形(壬生義士伝の影響かな?)。新撰組の衣装を着るあたり、坂本龍馬を襲撃するあたり。たのしい!
- プロデューサー?社長?所長?が「高坂さんのスケジュール確認してくるね」ってドアを閉めた瞬間に俺は気づいた。電光走るってやつだ。答え合わせが後続して気持ちいい!!!
- 異世界転生あるある、みたいなシーンが少なくて良かった。そんなのは近年手垢まみれだよね。
- そりゃあ、矛盾はある。髷は誰が結っとんのけ?とか。働くなら保険に入るならIDが要るはずだが、戸籍や住民表はどうなっとんのけ?とか。そんなもんは些事。時代劇愛が矛盾を超えてくる。面白いが勝つ。
- 登場人物の感情や行動に納得感があればヨシと思うようだ俺は。世界や設定は、劇を成立させるための所詮は道具だ。
- 世界や設定の矛盾を無くすため、劇中人物の感情や行動が歪んでしまう劇がある。俺はシラケるみたい。グラディエーター2。
- 最後の決闘は草履を脱いで欲しかった。草履を履いていてもなお、素晴らしい殺陣だった。
- 山口馬木也さんの演技がとんでもなく素晴らしい。喋っても動いても、ただ立ってるだけでも。何かが山口さんの身体に充満して、溢れて、映画館の席に座ってる俺まで届く。何が届いてるか、俺はその日本語を知らない。すごくいい。(語彙が)
侍タイムスリッパー 見てきた