未来のために何かをやってる
- 月末の給料のために働こう
- 試験のために勉強しよう
- 給料日が来たら次の給料日のために、試験が終わったら次の試験のために
- 未来は手に触れた瞬間別のものに変わってしまって、次の未来のためにまた準備しなきゃいけない
- あほくさ
時間 = 制御できないベルトコンベア
- 準備ができてないのに、その時間は来る
- 眠り足りないのに朝は来る 社会に出る準備はできてないのに働かなくちゃいけない
- いつもそう 準備万端で迎える本番はレアケース
- しかしながら俺はいつも仕事の場面では、高品質高速で片付けていた。プライドがあるから。
- そのため、何でもかんでも俺になる。その手柄は俺の給料に反映されず、俺に仕事を押し付けたやつの手柄になる。
- あほくさ
効率化の罠
- パソコンやスマホを使うと、タスクと格闘し続けることが可能
- 買い物、タクシーを呼ぶ、出前を取る、しかも一言も喋らずにだ
- しかし人と喋るってのは、心身の健康を保つぞ いい一日だったと言えるぞ
- 喋らない、運動しないとボケるぞ 俺は知ってる 一週間寝たきりで認知能力が低下した経験があるから
- うっすら汗をかく程度の運動や、他人との会話で脳に血を送れ
頑張るのは良いけど、それってなんのため? 効率化の罠
- 仕事を早く片付けると、仕事が増える
- 仕事を前にすると、急がなきゃいけないような気になるけど…
- 未来のために頑張って、今を見失うのはアホだ
物事は、計画通りに進捗しない 絶対にだ
- よって多数のイレギュラーに対する備えを、計画する
- それらの殆どは役に立たない 備えた時間は無駄になる
- 計画すると、「計画通りに進捗しない不安」に心を支配される
- なるようにしかならない、と前提付ければ、不安にならずに済む のか?
- 計画を立て、計画通りに実行する毎日 そんな人生はクソだと思って今俺は台北にいる 冒険の旅に出ているはずだ
- それなのに、快適な独房でテレワークしていた日々を懐かしむ気持ちもある
- 計画通りに生きるってことは、計画通りに死ぬのを待ってるのと同じ そんな人生で大丈夫か?
不確実性を排除して安心感を得る それが計画を立てるってこと
計画を立てるって事は、計画どおりに進捗しない不安を抱えるってこと
- 完全に矛盾してる でも真実だ 矛盾が真実ってどういうこと?
未来のための活動 そして未来は来ない 永遠に
- 平日は、週末のために働いて
- 週末は、平日のために休んで
- 休んでるときも「平日の疲れを癒やさねばならない、なぜなら来週の平日のため」に縛られてリラックスできない
- 仕事をやめてもこの思いは続く 次の仕事のため、金がなくなる日のため
- このラットホイールから逃れるにはどうしたら良いんだ……?
- 巨額の金があれば、逃れられるんだろうか?