帰り道は憂鬱。千景が亡くなってからは、いつもそう。
俺が死んだら、あっちで千景に会えるかな?。あっちに行った千景が犬並みの知能ならば、すごく喜ぶだろう。でも千景は神様からの預かりものだったので、あっちに戻った千景は、もっと高い知能を持ってるかも。だとすると、千景が去った後の人生を、俺が楽しむことなく終えたことを、ひどく悲しむと思う。逆の立場だったらそうだ。なので、俺はまだ死なない。生きてても楽しくないけど。
この程度の抑うつ状態や希死念慮は、ペットロスにおいてはよくあること。そして人によって期間は違う模様。
千景が生きてる間は、悲しむヒマがあったら実効性ある行動を、泣くのは千景が死んでからでいいと決めた。そして今、思う存分に悲しんでる。
悲しみは贅沢品。
思い出を心の中に飾って、それを眺める余裕がある。何をしてもしなくても、後悔するのは当たり前。当たり前と思えば、コントロールできる。
悲しみを埋めるための、他の何かは欲しくない。千景をナデナデしたい。
自分が悲しいからって、他者に共感を求めるのはキチガイ。母親。俺はそうならぬようにしよう。
とかなんとか考えながら帰宅して、陰膳をお供えしたら感情は一旦捨てる!。筋トレと英語学習。
今日のレッスンはとても良く進んだほうだよ!。私はイージーだった。あなたは良い生徒ね。また選んでね!
Wow! Really? I'm happy to hear you. Salamat!
うん本当よ。またね!アリガトゴジャマシタ~
カランがちょっと楽に感じた。新しいフレーズも、脳みその力みがない。とはいえ、終わったあとはベッドに倒れて、20分ぐらいは動けないんだけどね。ジムでキックトレーニングするほうが楽だw。
そんなわけで何もしたくない。暑い日。ジャージと雪駄で薬院「ぐりこ」に22時頃到着。ボーっとする。雪駄を履くと、少し気分が上がるね。