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小学一年生の頃。俺の初恋の女の子、まほちゃん。色白丸顔で、おかめ顔の和風美人。好き同士だけど、小学一年生のお付き合いって何もないじゃん。だけど。
「今日の5時に○○商店の前で待ってて。」
不二家のハート型ピーナツチョコレート。二つ?。
「弟君のぶんも。」
えー!弟関係ないじゃーん!。ぷんすか!。
と思ったけど今なら判る。幼い兄弟間に格差があったら可哀想だもんね。まほちゃんは優しいなー。
高校生になったころ。ウチの母親がまほちゃんの母親から聞いた、当時の話。
「のぶくんにチョコレート上げたいからおこづいかいちょうだい」
かーわいーなー!。小学一年生がだぜ!。
それから35年ほどが経つ。未だに色白丸顔が好きだ。