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退屈しているおっさんの日記

18「星の王子さま」 きらら 2008/12/20 マチネ

     星の王子さまを、きらら解釈。

     寝た。と言っても、これは自分の体調不良。メタファー満載の芝居を観るためには、体力精神力が完調でなくては、味わい尽くすのは難しい。反省。次回は体調を整えて臨もう。
    1. 井上ゴムさん、宗真樹子さんの芝居が素晴らしい。表現が細やかで、隅々まで行き届いてる。
    2. シーンが美しい。白い舞台は好きだな。コロスも好き。
    3. 羊の絵(笑)
     意味が分からなかった(多分、俺が集中できなかった所為だけど)。でも退屈ではなかった。それは表現として魅力があったから。単純に、役者が上手いと言い換えても良いけど。
     逆に、観客に訴えかけたいことが(あるいは内容が)無い舞台でも、役者が上手ならば、客をだますことが可能なわけだ。更に言うと、どれほど重要なテーマを持った芝居だろうとも、役者がヘタクソならば、客は(というか俺は)舞台上に興味が持てない。

     星の王子さまを読んだことがあったら、もっと楽しめたかも。星の王子さまについて、自分なりの解釈を持っていれば、もっともっと楽しめたかも。

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     さくてきブログ2←激しく同意する、かつ、劇評として適切。まったくその通りです。