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薬院四角に、安い寿司屋。瓶ビールがぬるい。ビアグラスの縁に小さい何かが付いてて、水滴が凍ったものかな?と思って指先に取ると、それは羽虫。
茶碗蒸しが付いてきて、表面に何か黒い点。よく見るとそれは羽虫。
また行く店なら、店にひとこと言うけどね。二度と行かないから、黙って金を払って帰る。ここを見てる人が危険を回避してほしい意味で、ここには書いておく。
金と言えば
「計算してくれ」
と給仕に言ったのに、金の授受を職人がやっとったわ。寿司屋の職人は金を触っちゃダメなんだぜ。
中洲の某寿司屋に、美女と行った。スーナカでシースーってやつだ。カクテルグラスに入ったウニイクラの寿司が食えるって事で宿題店になってたんだ。
なるほど食い物は旨い。中でも炙りトロがものすご旨かった。刺身に、わさびとは別に、青唐辛子を添えてくれるのも好感。じゃけど、接客がひどくて笑った。
「お飲み物はどうされますか?」
と聞くなら、まずメニューを出せ。客が望んだものを、何でも飲ませる一流のバーならともかく(笑)。
俺と美女が会話してる間に顔を割り込ませて
「お飲み物のお代わりはいかがですか?」
って、飲み物の売り上げは、客同士の会話よりも大事なんだろう。おまえの中ではな(笑)。
客席の造作も笑える。カウンター席は以下三択。
1. トイレに近い席
2. 入り口に近い席
3. 厨房入り口に近い席
オマケに、椅子の背後が狭いんだろう、スタッフに椅子を蹴られたわ(笑)。失礼しました、も無いし(笑)。
というひどい接客でも、食い物が旨くて、隣が美女なら楽しい。おっぱいは正義。