-
ある銀行の窓口。ある劇団のメンバーが、次の公演の資金を借りに来たんだけど、隣の窓口で銀行強盗が。
- 説明的な独白、暗転、二人の会話。ワンパターン。
- 生まれて初めて戯曲を書くとこうなる。
- 生まれて初めて演出するとこうなる。
- わざとやってるなら面白いけど、飽きるねさすがに。
- わざとじゃなくて、これしかできないの?いやまさか(笑)。
- リボルバーwwwそりゃねえだろwww。
- 金庫。他の劇場では、あのシーンをどう演じるんだ?。
- ラス前の長台詞冒頭は、やっとまともな芝居来た。と思ったけどやっぱり長台詞はさんざん聞いたので。巧いのに勿体ないなあ。効果的に配置できてない。
- エロい行員(笑)。
- オープニングの音量音質。ここは良い小屋だなあ!と思った。
- ダンスが無駄に上手い!(褒)。
- 前説(笑)。
- 素晴らしいブツ切り終わりだ!俺は好き。
ベルトルト・ブレヒトの演劇的手法については、不勉強にして知らない。いま調べた。
役者が舞台を通して出来事を説明(デモンストレーション)し、観客に批判的な思考を促して事件の本質に迫らせようとするものであるなるほどね。だとすれば「ブレヒトだよ!」が採用したスタイルは、ブレヒト的なスタイルであると言えるかも知れない。即ち、説明的な独白の多用。深読みすると、ハコモノ行政ばかじゃねーの?大事なのは何に使うかってことじゃねーの?ってことだろうけど。
ハコモノ行政はねー、
「あの小屋はワシが造った(キリッ」
て言いたい、セージカのセンセーが建てたがるわけよ、多目的ホール == 無目的ホールを。余談終わり。
ま、吠えるのは好きにやればいいし、テーマとしてはどうでもいい。芝居で最も大事なことは、面白いか否か。テーマはその次だ。俺にとってはね。
序盤は面白かった。このスタイルが目新しいという意味で。だけど延々やり続けられて退屈を感じる。退屈を感じると俺は
「この芝居がつまらないポイントはなに?」
って事を列挙し始める。悪い癖。
逆に、面白かったところ。
劇場がない地域、芝居を見る習慣のない地域、習慣のない人に、芝居を根付かせる。文化の醸成が必要。地域興しならばなおさら。
携帯電話の音が鳴るのは恥ずかしい。
更には電話に出ちゃう人を見て、おまえ池沼かよと俺は思う。だけどその人にとっては、電話が鳴ったら取るもの、たとえそれが劇場の客席だろうと。
文化というのは恥のことだ。何を恥ずかしいと思うか、で文化の程度が知れるんだ。と、つかこうへいさんが何かで書いてた。
受付周りは現地スタッフ(のこされ劇場≡関係者)なのかな?。良い感じ。商店街MAPも。交通便利とは言い難いけど、面白い芝居がかかるならば来れる。今後益々期待。
≪関連記事≫
Corich舞台芸術