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退屈しているおっさんの日記

10「曲がり角」 演戯集団ばぁくぅ 2008/07/21 千穐楽

     喜劇作家と、その妻と、その間男と、その恋人と、およびその周辺。

     最前列のソファ席でゆったり。楽しかった!。

     役者がみな、滑舌が完璧。
     演劇に関する演劇に含み笑い。
     浮気が発覚する現場はワクワクするね!。
     俺がまかり間違ってブルジョワ(笑)になったら、奥さんよりもメイドが欲しいぜ。
     暗転中にばりりという音がして、破れた蹴込みを芝居中に治すスゴ技(笑)。
     女優がみな美しい。
     ラストすっきりの巧い脚本。
     ばぁくぅの千穐楽は、乾杯ビールが振る舞われる。感謝。

     翻訳劇ならではの、理解しにくい台詞が散見。うまく潤色できれば、もっと面白いかも。佐藤さんなら、それが出来るかも。
     濃すぎるメイク。このハコなら、もっと控えめでも良いと思うんだけど、海外劇をやるから濃くなるのかな?。
     本年度下半期に、もう一本やるかもだって。それはロングランになるかもだって。期待。