.log(ぽちろぐ)

退屈しているおっさんの日記

家族問題

 福岡にはないが、東京らへんには「家賃の更新料」って慣習があるらしい。で、弟の部屋の更新契約書が実家に送られてきてる。
 不動産屋が弟と連絡取れないから、連帯保証人である父に送ってきている。どうすればいいかねえと父が困ってるので俺が引き取る。父は賃貸に住んだことがないので、こういう事には疎いのだ。

 悪名高いシンエイエステート。ググると出るわ出るわ(笑)。

「某室でお世話になってるナニ屋ナニ兵衛の兄ですが、」
と言って話を始めるがどうも話がかみ合わない。不動産屋は居住者本人が電話をかけてきてると思ってたらしい。
「最初に言っただろが。もっかい最初っから話をするか?」
不動産屋って、食い詰めて流れ着く職業のひとつだと思ってる。出来の悪い奴が多いと思ってる。もちろん偏見。
「本人に書類を渡すのが本来だろ?なんで連帯保証人の所に書類を送りつけてくるの?」
「本人と連絡が取れないもので」
「郵便出して返事がない、電話をかけても取らないんだろ?。訪問したの?」
「いえそれは」
「なんで訪問しない?書類が揃わなくて困るのはあんただろ?。本人の名前が書いてない書類に、連帯保証人は名前を書かないよ?。」
「訪問するようにします」

 とは言っても、更新の書類が揃わなかったら自動更新になるらしい。金を払えば。

 自動更新ってありなんだろか?。その慣習を知らないから、正当性を評価できない。俺個人としては、更新手続き不備により、居住者を強制退去させて欲しいけど、それは法律上マズいんだろうなあ。

「お互い困ってるんやからさ、協力して解決しようや。ところでシンエイエステートってずいぶん評判が悪いけど、ちょっとは改善したの?」
「そう言われましても・・・」