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江戸末期、横浜、黒船の時代。
東京で芝居を観ていた2005上半期、桟敷童子の「博多湾岸台風小僧」を、観ようかな観れるかなと思い悩んで、スケジュールの都合で結局観れなくて。
だけど、後から聞くと、とても評判が良くて。いつかは観たいと思っていたので、今回の福岡公演をとても楽しみに。
セットが凄い。建て込みも、後の仕掛けも。
役者連中、裏方連中ともに、大変に素晴らしい。
だけど俺はあんまり好きじゃないんだな、こういうの。泥臭い群像劇、かつ、暗い話である点で。好みの問題だと思うけど。つぎはもっと、明るい話が観たいなあ。
状況劇場の流れを汲んでるらしい。なるほどなあ。
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