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プロジェクトは失敗するのが当たり前!?
そりゃあたりまえ。
何を以て成功とするか、が定義されていないのがソフトウェア開発プロジェクト。
納期、コスト、機能が想定されていて、その想定内に収まる事を以て成功とする、が定義されているのは、よく訓練されたソフトウェア開発プロジェクト。
だけど、機能が膨らむのはよくあることで、機能が膨らんだら納期orコストに影響があるのは当然。
機能が膨らんだら直ちに失敗、と解釈することが失敗の原因。機能が膨らんだら、計画を修正する。納期、コスト、機能を再び想定すれば、プロジェクトは失敗とならない。
膨らみ続ける機能は「動く標的」。動く標的を照準に捉え続けるためには、ベースラインと変更管理計画が必要で、変更の発生を察知するのはコミュニケーション計画。
某社には、一人に対して一枚のホワイトボードが与えられるらしい。惚れる。
ホワイトボードに自分が持っているタスク、現状こんな感じ、悩んでいること、を書いておくと、それを目にした人がアドバイスをくれたりするらしい。見える化ですね。
メールやグループウェアやそのほか諸々で共有するのも良いけど、効率を考えると(場所の問題は考えない)是非導入したい。