.log(ぽちろぐ)

退屈しているおっさんの日記

肉野菜炒めと味噌汁

 母親の症状は、老人性痴呆じゃなくて、甲状腺機能低下症かもしれない。甲状腺のガンで、手術したからな。もしもそうならば、甲状腺ホルモン投与で治る。

 午前中、買い物について行く。ひとりで行かせると、とにかく大量に買っちゃうんだ(笑)。昼はラーメンが食べたい、夜は野菜炒めでもしようという母。
「味噌汁が飲みたいって、父ちゃんが言ってたよ」
「そうね。豆腐とわかめでいいかね」
「豆腐は昨日買ったのがあるから買わんでいいぞ。わかめはある?」
「ある」
と言って野菜炒めの材料を、もやし三袋買おうとするwww。いやいや一袋で十分だから。ラーメンも、一袋で3~4人前の煮こみラーメンを3袋買おうとする。ひとつで十分ですよ!。ブレードランナーかよwww。
「足りんかったらどうするとね!」
「絶対足りるから心配するな」
と言って、俺は棚に戻す係り。

 多分、俺のことをうるさいと思っているんだろ。おう、俺はうるさいぞwww。

 量がわからない、って自覚はあるみたいで、今日の炊事当番は俺。なにこれwww年末年始休みが、親孝行という名の仕事www。あんだけしっかりしとった母親がなんじゃこりゃwwwうけるwww。おまいは、息子に飯を作って食わせるのを楽しみにしとったんとちゃうんかいwww。

 買ってきた煮こみ用ラーメンにはスープが付属してなかったので、煮干しとニンニクを使って、もつ鍋風のスープを作った。あと麺はラーメンの体で。

 夜は味噌汁を作り、肉野菜炒めを作った。もやしナムルも作った。量について母親がちょいちょい口を出してくる。
「大丈夫絶対足りるから」
最近、味付けがしっちゃかめっちゃかになってる母親(64)の料理を我慢して食ってた父親(66)が、息子(41)の作った料理を美味いと言って食べる。笑えるンゴ……。

 独身貴族の長い俺の肉野菜炒めは、実は相当美味くて。めんどくさいから滅多に作らないが。
  1. 肉も野菜も、事前に軽ーく湯通し。
  2. 水溶き片栗粉と鶏ガラスープの素(練りor顕粒)をスタンバイ。
  3. 油は多め、ニンニクと生姜を炒めて香りを出す。
  4. 肉を投入、野菜を投入。全体に油を回す。
  5. 野菜炒めと言うが、炒めてる時間は30秒もない。火を止めて余熱調理。
  6. 鶏ガラスープの素で味付け、水溶き片栗粉で微妙にとろみを纏わせる。
  7. 味見して、塩コショウ適量で纏める。砂糖ひとつまみ入れても旨くなる。