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退屈しているおっさんの日記

福岡市屋台基本条例について

ドキュメント九州 |TNC テレビ西日本

 2010年暮れの福岡市長選挙。街宣車がいちばんうるさかったのが、現市長である高島某。彼が当選したことを非常に不愉快に感じたことを覚えている。
 彼は就任してすぐに、屋台条例の見直しに着手した。都市と屋台が共存していける条例にしようとして。この点で俺は彼を見なおした。
 ところが現実は、屋台条例が改正されてからの廃業はいぜん多いまま。いま営業出来てる屋台も、2017年春にはどうなってるかわからないという。なんじゃそら。所詮はタレント市長やんか。盆暗やんか。

 番組では、赤坂法務局そばの屋台「てるちゃん」を主軸に、行政と現実のくいちがいを描いてる。早朝に放送されてるのが勿体無い。福岡市民に見て欲しい、屋台側に共感して欲しい番組だと思った。
 屋台は観光資源かつ収税装置と考えれば、存続しやすい営業しやすい法整備すべきだと思うんだけど。屋台が儲かって、福岡市の財政も潤えばいいじゃん。
 でも、屋台なんかなくなってしまえと思っている人も、ひょっとして居るかもしれない。そういう人たちは、規制が厳しくなることを良かれと思うんだろうな。現行の条例に賛成なのかもね。みんなが幸せになるのは難しいね。