ジェームズ・キャメロン監督が当時のインタビューに答えていわく
「ターミネーター2には、ターミネーター3への伏線をいくつか仕込んであるよ」
しかしそれらは、T3では活かされなかった。めちゃくそ不満だった。それってターミネーターもの二次創作じゃん。しかし、NewFateはT2の正統続編ってことで、とてもうれしい。俺は25年間待っていたよ。
- T1で現代に残された101型の右腕とチップは、T2で溶鉱炉に沈んだ。
- スカイネットの開発は止まった。
- とされているけど、機械に挟まれた101型の左腕が、現代に残されている。
これが、T2で残されたT3への伏線だ。と俺は思っている。
NewFateの情報を入れないように過ごしているけど、それでもちょいちょい情報が入ってくる。
- シュワルツェネッガーさんは、T2の頃よりも歳をとって、NewFateに登場している。
これが大きな要素だとして、NewFateを見る前の俺の予測。
- NewFateに登場するシュワルツェネッガーさんは、新しく送り込まれた101型ではない。
- T2で溶鉱炉に沈んだ101型は、溶けていなかった。NewFateの世界で生きている。それが、シュワルツェネッガーさん。
という前提があるならば、T1, T2に埋められた伏線。
- T1で炎に包まれて機能停止したけど、再起動していた。
- T2の描写で、101型には予備回路での自動再起動機能が実装されている。溶鉱炉でオーバーヒート判定からのシャットダウンフローに入ったとすれば、ラストシーンは納得。冷却後に自動再起動できるはずだ。
- つまり、T2で溶鉱炉に沈んだ、101型本体と、T1から引き継がれた右腕。溶けていない。
- 「パワー電池の寿命は120年」「俺のコンピューターは無限にものを学ぶ」←101型が、T2の中でこう喋っているよ!!!
だとすると、溶鉱炉から生還した101型は、T1から引き継がれた右腕を拾って、自身を修理した上で、NewFateの世界に生きている。Living tissue が年を取ってるので、今の風貌だってことが辻褄合う。
自身を修理する機能は、101型に実装されてる。T1で自分の右腕メカニズムを修理してた。しかし溶鉱炉で焼けたLiving tissueを、どうやって辻褄合わせるのだろうか。
ん〜楽しみ!。25年越しの超ロングパス、通るのか?!
- T1でゆるふわ女子大生だったサラ・コナーは、T2でタフな女性に生まれ変わっていた。
- ダイソン宅を襲撃失敗するときの、リンダ・ハミルトンさんのキチガイ演技すばらしい!
- シルバーマン先生は、T1→T2で継投している。「未来世界からターミーターが送り込まれる妄想ウケる」で通していた。NewFateでの続投があるなら、T2でT-1000が鉄格子を通り抜ける様を見たシルバーマン先生、NewFateではどういう思想の持ち主になってるんだろ。
ジェイムズ・キャメロン監督作品の、「劇中の印象的なアイテムが、後に有効活用される」ってのが大好き。
- T1。プレス機のスイッチ触っちゃってあわわ→プレス機でトドメ
- T2。カーチェイスの最中、トラックの荷台に落とした最後のグレネード弾の行方。
- タイタニック。笛。
物語を始めるアイテムが、物語のラストシーンに出現する。
- T1。ラストで撮影されたポラの行方。
- タイタニック。ブルーダイアモンドを金庫から取り出してポケットに突っ込み、そのコートは……。