- 千景とお別れをして4年が経った 今でも泣いてしまう
- 亡くなる前日のこと、今も後悔している でも避けられなかった後悔
- 記憶を持ってあの日に戻れるなら、仕事を休んで家にいる 千景を撫でて過ごす
- あの日帰宅したら、お水を飲もうとして座り込んだまま動けなくなってた 前屈姿勢で辛い姿勢のまま これが本当に申し訳ない
- ポカリスウェットを与えればよかった ポカリすら吸収できなかったかも知れない
- 俺は帰宅後、その日の片付けをしていた 千景のそばで過ごすために 台所にいる俺を千景は頑張って呼んだ 片付けなんて投げて、そばにいてあげればよかった
- あの日の朝、いよいよ体温が低下して寒かったのかも知れない 部屋は温かくしてたけど 抱きしめて体温を分けてあげればよかった
- もっとたくさんできたはずだ ごめんねを言いたい
- でも、なにをしても、なにをしなくても、後悔はする 死ぬまで後悔する 忘れないってことだ
千景の祥月命日