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知人からメール届く。
- 両手に、柄杓を一本ずつ持つ。
- 右手の柄杓にすくった水で、左手と、左の柄杓の柄を洗う。
- 左手の柄杓にすくった水で、右手と、右の柄杓の柄を洗う。
- 右手の柄杓を元の位置に戻す。
- 左手の柄杓に水をすくった水を右手に受け、口をすすぐ。
- 左手の柄杓を元の位置に戻す。
「伊勢神宮の写真を撮ってきてください」
ばかたれめ。貴人を写真に撮ることは罷り成らんのだよ。
伊勢でこんなに雪が降るのは珍しいことなんだって。
「香炉峰の雪はどんな感じなん?」
「(チッ)御簾ば上げたらよかろうが?」
なんてことを思い出しながら。
「伊勢に行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」
江戸時代のお伊勢参りは、一生に一度は行きたいレジャー。道中も楽しいし、伊勢神宮に着いてからも楽しい。 手水の正しい使い方を知らぬ無知蒙昧な輩がいて憤懣。柄杓に直接口を付けるなっつうの。俺のやり方は以下。
いくつかの別宮を回りながら思った。これって、テーマパークだね。森の中に散歩道があって、宮があって、お参りをする。 すごく人が多かった。週末だから?建国記念日だから?